Cloudianは、本年4月に米ラスベガスで開催されたNAB Show 2018で、300人以上の参加者を対象にメディアアーカイブストレージについて調査しました。 そこでポストプロダクションの専門家が直面するアーカイブの課題と、これらの課題がどのように満たされているかについて質問をしました。

この結果、業界は大きく変わっていることがわかりました。 ワークフローにおけるメディアアーカイブのストレージ、容量の増大、検索が難しくなっています。 メディアの所有者は、テープから新しいディスクやハイブリッドクラウドソリューションに移行し、検索を高速化する高度なソリューションを統合することで対応しています。

増え続けるメディアアーカイブストレージの容量管理が課題

データ容量管理は、いま普及している4Kメディアと、増加中の8Kメディアにおいて解決すべき課題です。 さらに映像制作者は撮影のあらゆる部分をキャプチャして保持したいと考えています。カメラは常に稼働しており、その映像の全データがアーカイブされることになります。

この調査におけるアーカイブサイズの平均は1.2PBで、回答者の52%がデータ容量の課題解決に取り組んでいると回答しました。

メディアアーカイブストレージ検索のおける悩み*

*解決策は進行中です!

回答者の大多数(58%)は、メディア資産を探すことへの問題について回答しました。 以下の回答は複数回ありました。

「すでに撮影した映像を見つけるよりも、在庫を再購入する方が簡単な場合がある」

検索ツールは未だ期待するレベルではなく、回答者の30%がメディアにExcelシートとラベルの組み合わせを使用して検索していると回答しています。 これはあらゆるサイズのアーカイブ、つまり500TB以上のアーカイブの場合でさえも、30%であったというのは驚きです。

さらに、MAMやその他のデータベースを使用しているユーザーは、依然として課題を抱えており、73%のユーザーが管理に時間がかかると報告していました。

しかし、解決の方向にむけて進んでいます。 今回のショーでは、メタデータがメディアアーカイブストレージの検索にどのように役立つかについて数多く紹介されました。 回答者の79%が、検索能力を強化するためにメタデータを豊富にするAI(人口知能)や機械学習ツールが必要と回答しています。

ハイブリッドクラウドは、クラウドとオンプレ両方のアーカイブストレージの利点を兼ね備えています

回答者はハイブリッドクラウドに重大な関心を示し、今日ハイブリッドクラウドのわずか16%から3年以内にハイブリッドクラウドに移行することに関心があると回答したのは78%でした。

ハイブリッドクラウドは、単一の管理環境でオンプレミスストレージとクラウドストレージを組み合わせています。 この組み合わせにより、クラウドストレージの実用性を備えたオンサイトストレージの迅速なアクセスとセキュリティが実現します。 この設定では、災害復旧のためのデータ複製、コンテンツ配信、またはトランスコードやメタデータを充実させるクラウドベースのアプリケーションにクラウドを使用できます。

テープは減少

アーカイブメディアとしてのテープは減少傾向にあり、テープユーザーの51%は今後3年以内にテープから離れる予定だと述べています。 理由は次のとおりです。管理オーバーヘッドがあまりにも大きすぎる(ワーナー・ブラザーズのグローバル・メディア・アーカイブのスティーブ・アナスタシ氏によるとテープはわずか7年しかもたない)、物理的な取り扱いがあまりにも多く、信頼性が低く、メディア資産の検索と検索が遅い。

メディアの専門家のコメント

NABの講演者は、こちらでご紹介する講演で同じテーマを繰り返し強調しました。 メディアアーカイブストレージは、企業の最も貴重な資産の保管、発見、保護を容易にするための移行段階にあります。 Cloudianがここでどのように役立つかについても、こちらからご覧ください。

 

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