2018年1月11日
クラウディアン株式会社

クラウディアン、オブジェクトストレージと連携する
ファイルソリューション製品「HyperFile」の提供開始

SMB/NFSアクセス、スナップショット、WORMなど、
エンタープライズITに不可欠のNAS機能を従来比3分の1のコストで実現~

クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 太田 洋、以下クラウディアン)は、同社が提供するオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE(以下HYPERSTORE)」をデータストレージに使うファイルソリューションを実現するエンタープライズ型NASコントローラ「CLOUDIAN HyperFile(以下HyperFile)」の提供を開始しましたのでお知らせします。

CLOUDIAN HyperFile

※ HyperFileの詳細:https://cloudian.com/jp/hyperfile-nas-controller/

オフィス文書、画像、映像、音楽、センサーやデバイスのログといった非構造化データは、データ全体の80%近くを占め、年率50%で増え続けると言われています。これが数百テラバイトからペタバイト級の規模になると、現在広く使われているファイルストレージは、フォルダやディレクトリ毎に扱える量に限界があり、階層構造を維持する複雑性も増すため、データマネジメントが難しいという課題があります。

一方、クラウドサービスや先進的な企業が使うオブジェクトストレージは、非構造化データをメタデータのタグとセットにして一意の識別子を持つ「オブジェクト」として扱います。そこでは、データを(階層のない)フラットな名前空間に格納することから、大量データ保管に適しており、容易にストレージ全体容量の拡張ができ、容量制限を気にする必要がありません。

「HyperFile」は、オブジェクトストレージ製品「HYPERSTORE」と連携するNASコントローラです。これにより、WindowsやLinuxにおけるSMB(CIFS)/NFSプロトコルを使うファイルストレージと大量データに最適なオブジェクトストレージの利点を組み合わせることができます。さらに次のようなエンタープライズITに不可欠の機能を実装しています。

  • POSIX準拠
  • AD/LDAPプロトコル認証との連携
  • 削除したファイルを復元できるスナップショット機能
  • WORM(Write Once Read Many)機能によるファイル改ざん防止
  • ハードウェア障害等の際にも無停止で自動復旧
  • ハードウェアを追加するだけで全体容量・性能を拡張できるスケールアウト
  • データ移行エンジンにより、既存のNASシステムやアーカイブシステムからサービス無停止、バックグラウンド・タスクとしてHYPERSTOREにファイルを移行

「HyperFile」は、アプライアンスまたは仮想サーバ上で稼働するソフトウェアとして展開できます。このうち 「HyperFileアプライアンス」はアクティブ・パッシブのデュアルモードにより無停止のフェイルオーバーや、キャッシュによる高速アクセスが可能です。

すでに欧米市場では、車両管理データ等を扱うフリートサービス、衛星関連サービス、大学等、大量のファイル管理が求められる組織・企業で採用されています。

なお、「HYPERSTORE」によるファイルソリューションは月額ギガバイト換算0.5円程度からご利用いただけます。これは従来のエンタープライズNASの総所有コスト(TCO)に比較して3分の1程度であり、70%のコストを節約できるとの分析結果も出ています。

■ CLOUDIAN HYPERSTOREの概要
日本で生れ、現在はシリコンバレーに本社を置くクラウディアンが開発提供する「CLOUDIAN HYPERSTORE」は、ソフトウェアデファインドのオブジェクトストレージ製品です。汎用サーバをハードウェアに使い、3台からスモールスタートし、数ペタバイト超級にまでスケールアウトできる高い拡張性を有します。複数サーバ間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。国内外の大手クラウドサービスとエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。

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