オンプレミスとクラウドストレージをハイブリッドに使い分け

CLOUDIAN HYPERSTOREの自動階層化機能を使い、オンプレミスのHYPERSTOREオブジェクトストレージとGCP のクラウドストレージサービスをハイブリッドに使い分けることができます。このハイブリッドクラウドによるメリットは次のとおりです。

読み出し性能向上:
利用頻度の多いデータはオンプレミスから読み出し、頻度の少ないファイルは GCP に保存
ファイルのアーカイブ:
長期保存ファイルを GCPに転送し、安全に経済的にアーカイブ
ストレージの格納容量の拡張:
オンプレミスと GCP のストレージを共通の名前空間で統合管理し全体格納容量を拡張
データの分散保管:
オンプレミスに保存するデータを GCP に転送し、クラウドのアプリケーションを活用

従来、オンプレミスとクラウドのストレージは、アプリケーション、運用、管理もそれぞれで異なるというサイロ状態になりがちです。

HYPERSTOREを使うことで、お客様は、共通のアプリケーションを使い、同じ操作環境でありながら、データの種類と目的に応じてオンプレミスとクラウドのストレージを使い分けることができます。
また、災害復旧(DR)や事業継続(BC)に対する信頼性を高めるため、クラウドをオンプレミスのバックアップやアーカイブ先に使うといったハイブリッドクラウドをシンプルに構築し、運用できます。
特に、GCP に転送されたファイルの情報を記録したメタデータはオンプレミスのHYPERSTOREストレージに保管されるため、クラウド側にあるファイルの読み出しも迅速に行うことができます。

 

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