クラウディアン、VMware Cloud Provider プラットフォーム向け オブジェクトストレージソリューションの一般提供を発表
ニュースハイライト
- 無限に拡張可能なネイティブS3互換ストレージで、新しい付加価値サービスの基盤を提供します
- Veeamとのパートナーシップにより、vCloud Director環境内でS3互換のデータ保護サービスが可能になります
- クラウディアン CMOの Jon Toorは、VMwareクラウドプロバイダー向けの新ソリューションを紹介するVMworld 2019のインダストリーパネルに登壇します
米国カリフォルニア州サンマテオ、2019年8月22日 ― Cloudian®は本日、VMware Cloud Provider向けの、完全ネイティブS3互換オブジェクトストレージobject storageソリューションの一般提供を発表しました。無限に拡張可能で費用対効果の高いソリューションは、VMware Cloud Providerプラットフォームの主要コンポーネントであるVMware vCloud Directorから直接管理することが可能です。
その結果、VMware Cloud Providerは、成長を続けるS3互換アプリケーションのエコシステムとシームレスに統合する、新たに強化された付加価値ストレージサービスが提供可能になります。 サービス内容は次のとおりです。
- ストレージ・アズ・ア・サービス (STaaS)
- バックアップ・アズ・ア・サービス (BaaS)
- アーカイブ・アズ・ア・サービス(AaaS)
- DR(災害復旧) ・アズ・ア・サービス (DRaaS)
- ビッグデータ・アズ・ア・サービス(BDaaS)
VMware Cloud Providerは、クラウディアンをストレージアプライアンスまたはソフトウェア定義のストレージとして、世界中のどこにでもデプロイが可能になります。いずれの場合も、vCloud Directorはストレージを管理し、必要に応じてすべて1か所で管理し、ワークフローのネイティブな自動化を提供します。
クラウディアンとVeeamで実現される、クラウド対応のデータ保護サービス
クラウディアンは、新しいソリューションのメリットをVMware Cloud Providerに迅速に提供するために、Cloud Data Management™を有効化するバックアップソリューションのリーダー的存在であるVeeam®と提携し、プロバイダーがvCloud Director環境内でSTaaS、BaaSとその他データ保護サービスなどのS3互換サービスを提供可能にします。Veeam Backup&Replication™は、vCloud Director APIを使用しvAppとVMをバックアップし、vCloud Directorの階層に直接復元します。
VMware Cloud Providerは、vCloud Directorを介し、クラウディアンとVeeamを直接デプロイし、Veeam Cloud Tierをシームレスに活用できるようになります。 Veeam Cloud Tierは、ネイティブで費用対効果の高いオブジェクトストレージ統合により、長期的なデータ保持のために無制限の容量を提供します。クラウディアンは、
Veeam Ready プログラムの一環としてVeeam Ready Object distinctionに到達しました。このプログラムは、Veeam のアライアンスパートナープログラムのメンバーがVeeamの基準を満たすためのソリューションの認定とテストプロセスを提供します。 このVeeam Readyステータス達成は、ストレージ製品の最高レベルのテストと認定を意味するものです。
エクサバイトレベルのモジュール拡張性に加えて、このソリューションには、マルチテナントリソースプーリングと課金、サービス品質(QoS)コントロールなど、すぐに使える機能が含まれおり、収益の少ないロータッチのデータ保護サービスを展開するのに最適です。
「クラウドデータ管理ソリューションの主要イノベーターであるVeeamは、顧客がどこに存在するかに関係なく、仮想、物理、クラウドベースすべてのワークロードを簡単に保護できるようにします。」Veeamの、Vice President Global Alliances Architecture、Ken Ringdahl氏はこのように述べています。
「Veeam Backup&Replicationを使用すると、サービスプロバイダーは、クラウディアン とVMware vCloud Directorの、互換性のあるS3互換データ保護サービスを顧客に提供可能となり、VMwareのワークロードを簡単に移行および保護できます。そして、それらはすべて現在すでに使用されている実績あるVeeamソリューションに含まれています。」
「当社の継続的な優先事項の1つは、価値の高いソリューションを可能にすることにより、VMware Cloud Providersに新しい収益チャンスを創出することです。」VMwareのSenior Vice President of Product Development, Cloud Services, Ajay Patel氏はこう述べています。「エコシステムパートナーは、この取り組みにおいて重要な役割を果たしています。クラウディアンとVeeamが協力し、これらのクラウドプロバイダーがデータ保護ニーズ対応のための拡張プラットフォームを提供することに、期待を寄せています。」クラウディアンは、8月24日〜29日にサンフランシスコで開催されるVMworld 2019のVeeamブース(#627)にて、この共同提供を紹介します。
VMworldインダストリーパネル
クラウディアンのChief Marketing OfficerであるJon Toorは、8月26日13:00-14:00(現地時間)、VMworldインダストリーパネルindustry panelにて、VMwareクラウドプロバイダー向けの新しいオブジェクトストレージソリューションについて話します。 このパネルディスカッションでは、VMwareがプロバイダーに提供するハイパースケールクラスのサービス機能の継続的な強化と、クラウディアンなどのvCloud Directorエコシステムパートナーとのコラボレーションに焦点を当てます。Toorに加え、VMwareのエグゼクティブや、クラウディアンとVMwareの共同顧客であるphoenixNAPも登壇します。
クラウディアンについて
クラウディアンは、業界で最も高度なS3互換性と、広範なパートナーシップエコシステムを備えた、最も広く導入されているオブジェクトストレージシステムの独立プロバイダーです。 受賞歴のフラッグシップソリューションであるHyperStoreは、無限の拡張性とクラウドライクのテクノロジー、柔軟性、そして経済性をデータセンターに提供します。 クラウディアンのグローバルデータファブリックアーキテクチャにより、単一の統合プラットフォーム内で、オンプレミスとパブリッククラウド両方のサイトにわたりオブジェクトとファイルデータをシームレスに保存、検索、保護が可能となります。 詳しくはhttps://cloudian.com/jp/をご覧ください。
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