Internet Unie、クラウディアンのオブジェクトストレージとAmazon S3ストレージでハイブリッドストレージ展開

クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:太田 洋)は、オランダ最大のマネージドサービスプロバイダー(MSP)であるInternet Unie社が、ハイブリッドクラウドストレージサービスを提供するため、同社のオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HyperStore」を採用したことを発表しました。

Internet Unieは、オランダにおけるエンタープライズ顧客へのマネージドサービスとホスティングの専門企業です。クラウディアンのストレージシステムは、Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウドストレージと、Internet Unieのデータセンターに設置したCLOUDIAN HyperStoreを使うことで、単一で無制限に拡張できるストレージ環境を顧客に提供する新規サービスに利用されます。

「このハイブリッドサービスは、AWSのクラウドサービスを利用しながら、データガバナンスポリシーのため、特定データをプライベートクラウドに保管する必要のある利用者に大きな可能性を開きました。私たちの顧客はクラウドストレージかオンプレミスストレージのいずれかにアプリケーションを振り向けるだけです。」 Internet UnieのセールスディレクターであるArvid Cauwelsは話しています。

「Internet Unieは、Amazon S3ストレージに対する旺盛な需要がオンプレミスのクラウド互換ストレージへの需要も高めることをよく理解しています」とクラウディアンのセールスディレクターであるJacco van Achterbergは語っています。「顧客は、2つの世界の最高を求めています。このハイブリッド提供は、パブリックとプライベートクラウド両方のストレージワークロードを完全にコントロールします」

■ クラウディアンについて

日本と米国を開発拠点とするクラウディアンは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス環境でハイブリッドに活用できるSDS(Software Defined Storageソフトウェア定義ストレージ)である「CLOUDIAN HyperStore」をソフトウェア製品およびハードウェアアプライアンス製品により提供しています。CLOUDIAN HyperStoreは、数十テラバイトから数ペタバイト超級のビッグデータを経済的に保存できるストレージ製品です。汎用サーバーをハードウェアに使うソフトウェア製品であり、クラウドストレージの事実上の標準Amazon S3 APIに準拠しています。複数サーバー間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。日本におけるNTTグループをはじめ、世界の大手クラウドサービスと、数多くのエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。

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