Cloudian オンプレミスおよびハイブリッドクラウドストレージインフラストラクチャのインテリジェントな統合管理ビューのための HyperIQを発表
新しい監視およびオブザーバビリティ(可観測性)ソリューションには、予測メンテナンスと高度な分析機能が搭載され、
より優れた洞察力、コスト削減、適応性を提供します
クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ブライアン・バーンズ、以下クラウディアン)は、本社Cloudian Inc.(米国カリフォルニア州サンマテオ、以下Cloudian)が現地時間2020年6月2日 – Cloudian®は本日、HyperIQを発表しました。HyperIQは、オンプレミス環境とハイブリッドクラウド環境の全体でHyperStore関連インフラストラクチャをプロアクティブかつ効率的に管理するための監視およびオブザーバビリティ(可観測性)ソリューションで、すべて単一のインターフェースから実行が可能です。
HyperIQは、ヘルスチェックに加えてインテリジェントストレージとユーザー分析を備えており、予測メンテナンス、強化されたセキュリティ、リソース最適化を可能にします。その結果、平均修復時間を短縮し、可用性の向上、新規導入の迅速化が可能になり、運用コストが削減され、ワークロードのデマンドに簡単に適応できるようになります。
最新のストレージインフラストラクチャの管理における課題
今日の最新のストレージインフラストラクチャは、オンプレミスとパブリッククラウドの両方で、地理的に分散されたデータセンター全体に広がっています。従来のサイロ化されたシステムとは異なり、すべてのデバイスが1つの管理環境を共有し、最新のストレージ資産は必要な場所に導入が可能です。しかしながら、ここにおいて1つ課題は、この地理的に分散されたストレージとネットワークインフラストラクチャの包括的なビューを提供できる監視ソリューションがないことでした。
HyperIQ:エクサバイト規模の地理的に分散したストレージ管理におけるクラウディアンの専門知識が基盤に
クラウディアンは、単一のグローバルネームスペースで管理される、無制限にスケーラブルで、費用効果が高く、地理的に分散されたオブジェクトストレージを提供するリーダー的存在として認められています。HyperIQにより、同社はこのリーダーシップを拡大して、顧客にクラウディアンストレージインフラストラクチャ全体のインテリジェントで統合されたビューを提供します。HyperIQの機能とメリットは次のとおりです。
- インテリジェントな監視 -リアルタイムのインタラクティブなダッシュボードと履歴データを使って、データセンター、ノード、サービスなどごとにリソース利用率をスライスして表示する機能を含めて、完全な観測性を実現します。
- カスタマイズ可能なダッシュボード — 事前に構成されたダッシュボードに加えて、100を超える使用可能なデータパネルから独自のダッシュボードを柔軟に構築し、より詳細なレベルでユーザやストレージ・データを掘り下げることができます。
- 予測メンテナンス – ハードウェア障害の予測し、メンテナンス必要性を評価、およびパフォーマンスへの影響を回避のための積極的なアラートを備えます。
- ユーザーの行動分析 – ユーザーのアクティビティを監視し、アップロード/ダウンロード、APIの使用、S3トランザクション、リクエストサイズ、HTTP応答コードなどの使用パターンに関する洞察を提供し、セキュリティとコンプライアンスポリシーを適用します。
- 異常の検出 — トレンドや障害を特定して、サポートケースの作成、修理の開始、または最適な運用を確保するためのその他の修正措置の実施など、修正措置を講じることができるように傾向と障害を特定します。
- カスタム通知 — アプリケーションのより積極的な監視のためのカスタムアラートと、Slack、OpsGenie、Kafka、PagerDutyなどの複数の通知チャネルと統合可能な柔軟性。
- 顧客のヘルスチェック – 顧客のクラウディアンインフラストラクチャからの傾向と分析、およびインストールベース全体にわたるグローバル学習からの分析に基づいた実用的な計画を用いた、パーソナライズされた毎月のヘルスチェック。
可用性、価格、その他リソース
HyperIQの2つのバージョンが、ダウンロード用の仮想マシンとしてすぐに利用できます。HyperIQ Basicにはあらかじめ設定されたダッシュボードが含まれており、クラウディアンユーザーには無料で提供されます。高度なアナリティクス機能を備えるHyperIQ Enterpriseは、サポートを含み1 Gバイトあたり月額0.025の容量でライセンスが提供されます。(米国価格設定:国内における販売においては、当社販売代理店様よりご提示となります。) 今後の製品リリースでは、HyperIQを拡張してITインフラストラクチャの他の部分をカバーすることを計画しています。
詳細はこちらをご覧ください。
- ビデオ概要はこちらから: https://bit.ly/2ZNDvoK.
- デモのお問い合わせはこちらから: https://bit.ly/3caUJPo.
- Cloudian’s HyperIQ はこちらから: https://bit.ly/3eufI13_HyperIQ
関連コメント
「オブジェクトストレージの利用が急速に増加するにつれ、オンプレミスS3は多くのデータセンターで選択される統合ストレージプラットフォームになりつつあります。」とDaystrom IncのプリンシパルアーキテクトであるPaul Evans氏は述べています。
「この事実とCloudianの驚異的なスケーラビリティを考えると、HyperIQほどタイムリーなものはありません。進化するユーザーニーズを理解し、割り当てとパフォーマンスのスマートな選択を行うために必要な分析と洞察を提供します。」
「当社は、増大するデータ量の管理と保護に対応するため、クラウディアンのHyperStoreオブジェクトストレージプラットフォームをとても頼りにしています。」 Nexstor社のテクニカルディレクターのTom Lee氏は述べました。「HyperIQは、ストレージ環境への洞察を高めることで、リソースをより効率的かつ優れたコストパフォーマンスで導入し、お客様の将来のニーズにも適応してビジネスを成長させることを可能にします。」
IDC社のリサーチディレクターであるAmita Potnis氏は、「この1年間でクラウディアン は、新しいソリューションの発表、有名企業の顧客獲得や注目度の高いパートナーシップなどで、オブジェクトストレージにおけるリーダーシップを発揮し続けています。」と語りました。 「クラウディアンのHyperIQは、分析ベースの監視、レポート作成など、管理における高い基準を設定しており、顧客により大きな価値を提供します。」
クラウディアンについて
クラウディアンは、業界で最も高度なS3互換性と、広範なパートナーシップエコシステムを備えた、最も広く導入されているオブジェクトストレージシステムの独立ベンダーです。 ソフトウェア・デファインド・ストレージ製品HyperStoreは、無限の拡張性とクラウドライクのテクノロジー、柔軟性、そして経済性をデータセンターに提供します。 クラウディアンの分散オブジェクトストレージによるグローバルなデータ管理技術により、単一の統合プラットフォームを構築し、オンプレミスとパブリッククラウド両方のサイトにわたりデータをシームレスに保存、検索、保護することが可能となります。 https://cloudian.com/jp/
U.S. Media Contact
Jordan Tewell
10Fold Communications
[email protected]
+1 415-666-6066
EMEA Media Contact
Will McCurdy
Red Lorry Yellow Lorry
[email protected]
+44 (0) 20 7403 8878
Japan Media Contact
クラウディアン株式会社
マーケティング担当
03-6418-6466
[email protected]