JBCC、クラウディアン認定パートナーとなり オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」の提供開始

2017年11月13日
クラウディアン株式会社

クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋 以下:クラウディアン)は、JBCC株式会社(本社:東京都大田区、社長:東上 征司、以下:JBCC)がクラウディアン認定パートナーとなり、オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE(以下、HYPERSTORE)を提供開始したことを発表します。

「HYPERSTORE」は、小規模に始め、データ量の増加とともにノードを追加するだけでペタバイト超級に拡張できる、Amazon S3と同等のクラウドストレージシステムをお客様のデータセンター内に構築運用できます。国内外クラウドストレージサービス、エンタープライズITにおけるアプリケーション、IoT、AI、ビッグデータ分析等に使われる大量データを経済的に、安全に保存するストレージ基盤として活用されています。

特に、AI学習用に収集・蓄積するデータの規模は、従来型のストレージ装置が想定してきた適正量を超え始めています。クラウドが採用するストレージのアーキテクチャと同様、大量データを経済的に、効率的に、かつ信頼性高く保存でき、物理的な装置の制約がなく、APIで大量のデータを操作し、AI学習に最適なデータマネジメントができるストレージ基盤が必要となっていました。

そのため、「HYPERSTORE」オブジェクトストレージは、オンプレミスとクラウドを連携するハイブリッドクラウドとしての活用も期待されています。

 

■ CLOUDIAN HYPERSTOREの概要
日本で生れ、現在はシリコンバレーに本社を置くクラウディアンが開発提供する「CLOUDIAN HYPERSTORE」は、ソフトウェアデファインドのオブジェクトストレージ製品です。汎用サーバーをハードウェアに使い、3台からスモールスタートし、数ペタバイト超級にまでスケールアウトできる高い拡張性を有します。複数サーバー間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。国内外の大手クラウドサービスとエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。