メトリック、クラウディアン認定パートナーとなり オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」の販売提供開始
2018年1月15日
クラウディアン株式会社
メトリック、クラウディアン認定パートナーとなり
オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」の販売提供開始
クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋 以下:クラウディアン)は、株式会社メトリック(本社:北海道札幌市、代表取締役 梨木 繁雄、以下:メトリック)がクラウディアン認定パートナーとなり、オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE(以下、HYPERSTORE)」の販売提供を開始したことを発表します。
*株式会社メトリックについて:http://metric.co.jp/
メトリックは、特に北海道地区と東京を中心に機器販売・保守事業・仮想化構築・システムサービス事業をメイン事業とする企業です。このたび、クラウディアンの認定パートナーとなり、小規模に開始し、データ量の増加とともにノードを追加するだけでペタバイト超級に拡張できるオブジェクトストレージシステムをお客様のデータセンター内に構築し、運用できる「HYPERSTORE」を製品ライナップに加えました。その販売にあたっては、次のような施策を計画しています。
1) 「HYPERSTORE」ソフトウェアをLenovo社のIAサーバ「ThinkSystem」(5年保守込み)に事前設定し、L2スイッチ込みのReadyアプライアンスを提供
参考価格)10TB 7,180,000円~
2) 「HYPERSTORE」にファイルを自動保存し、PC内に残さないアール・アイ社のShadow Desktopと「HYPERSTORE」との連携ソリューションの提供
*Shadow Desktopについて:https://www.ri-ir.co.jp/ri_product/shadowdesktop/
3) 北海道のデータセンターにおいて、東京などのデータをバックアップするDR(災害復旧)/BCP(事業継続)バックアップサービスの提供
特に「HYPERSTORE」には、複数のデータセンター間において同期・準同期でデータを自動複製し保護するマルチデータセンター機能があります。この機能を使うことで、仮にひとつのセンターに障害等があっても、別のセンターには秒単位で複製データが保管されていることからデータを失うことなくサービス継続できます。
以前より北海道においてはHYPERSTOREに対する引き合いが多くありました。このたび、メトリックがクラウディアンの認定パートナーとなると同時に、このようなサービスやソリューションと拡販体制が整ったことから、さらなる販売増が期待されるところです。
株式会社アール・アイ 取締役 石坂 俊成様からのエンドースメント
「テレワーク、Windows 7 eos に伴う端末交換、高速通信5Gネットワークなど通信・デバイスの在り方が企業や部門において変革・最適化されていきます。肥大化するデータとストレージ管理を求められる時代に低コストで堅牢かつ冗長性の高いHYPERSTOREとの連携は必要不可欠です。北海道で多くのお客様にパートナーシップを発揮できるよう期待しております」
クラウディアン株式会社 代表取締役社長 太田 洋のコメント
「このたびメトリックがクラウディアの認定パートナーとなり、HYPERSTOREの販売を開始することを心から喜んでいます。北海道のお客様にとっては、地元の身近な企業から迅速で高度なサポートを受けられます。日本全国のお客様にとっては、北海道データセンターに設置されたHYPERSTOREの堅牢なデータ保護機能によるDR/BCPバックアップサービスのメリットを享受していただけます。」
■ CLOUDIAN HYPERSTOREの概要
日本で生れ、現在はシリコンバレーに本社を置くクラウディアンが開発提供する「CLOUDIAN HYPERSTORE」は、ソフトウェアデファインドのオブジェクトストレージ製品です。汎用サーバをハードウェアに使い、3台からスモールスタートし、数ペタバイト超級にまでスケールアウトできる高い拡張性を有します。複数サーバ間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。国内外の大手クラウドサービスとエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。