業界をリードする大手マネージドサービスプロバイダーが、 Cloudian-Veeamソリューションをベースにした Ransomware Protection-as-a-Serviceの導入を発表

Calligo社は、Cloudianオブジェクトストレージの活用で、データの不変性と継続的なデータアクセスを実現

クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ブライアン・バーンズ、以下クラウディアン)は、本社Cloudian Inc.(米国カリフォルニア州、以下Cloudian)が現地時間2021年4月22日、エンドツーエンドの主要マネージドデータサービスプロバイダーであるCalligo社が、Cloudian-Veeamのデータ保護ソリューションをベースにした、新しいRansomware Protection-as-a-Service(ランサムウェア保護・アズ・ア・サービス)の導入を発表したことをお知らせします。Cloudian-Veeamソリューションは、S3オブジェクトロックをサポートしており、ユーザーはバックアップデータのコピーを不変にすることができるため、ハッカーによる暗号化や削除の影響を受けません。このデータの不変性は政府認証テストにて検証済みで、ランサムウェア攻撃が発生した場合でも、感染していないコピーを利用して迅速かつ確実に復旧することができます。

主要サイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるGroup-IB社によると、ランサムウェア攻撃は2020年に150%増加し、今年もランサムウェアは世界のセキュリティ脅威の上位になると考えられています。残念ながらフィッシング対策トレーニングやマルウェア対策ソフトウェアなどの従来の防止策は、効果がないもしくは信頼性に欠けることが判明しています。

増え続けるランサムウェアの脅威に対処するためには、より優れたソリューションが必要であると考えたCalligo社は、Cloud Data Management™を提供するバックアップソリューションのリーダーであるVeeamとCloudianに注目しました。この2社の長年のパートナーは、すでにCalligo社のデータ保護サービスの基盤となっていました。

昨年初めに発表されたCloudian-Veeam オブジェクトロックソリューションは、エンドツーエンドのオンプレミスバックアップアーキテクチャ内でランサムウェア保護機能を提供します。このソリューションは、Cloudianの受賞歴のあるHyperStoreオブジェクトストレージプラットフォームを活用しており、オブジェクトロックを完全自動化し、トラブルフリーなオペレーションを実現します。さらに、HyperStoreは、データをホストするシステムへのルートアクセス権限をロックするため、たとえルート権限があっても、データの不変性を損なうことはありません。

「Calligoは、データを安全でセキュアに、そしてすぐに利用可能にすることで、お客様の生産性と収益性の向上を実現させることをコミットしています。」

Calligo社の最高技術責任者であるJon Williams氏はこう述べています。「CloudianとVeeamを利用した新しいランサムウェア保護サービスを提供することで、強力で破壊的なサイバーセキュリティの脅威に、お客様の生産性が脅かされる必要がないことをお約束できます。」

Cloudianの最高マーケティング責任者のJon Toorは、次のように述べています。「Veeam社とのパートナーシップにより、世界中の企業組織が、ランサムウェアがもたらす運用上・財務上の壊滅的脅威から克服することを後押ししてきました。」「Calligoのような業界をリードするサービスプロバイダーと連携することでオブジェクトロックによるランサムウェア保護のメリットをさらに多くの企業に提供することができ、確かな手応えを感じています。」

詳細については https://cloudian.com/jp/lp/ransomware-protection-with-veeam/ をご参照ください。

Cloudianについて
Cloudianは、最も広く導入されているオブジェクトストレージの独立ベンダーです。 ネイティブS3 APIにより、データセンターにパブリッククラウドストレージの拡張性と柔軟性をもたらすと同時に、ランサムウェア保護を提供し、従来のSAN / NASおよびパブリッククラウドと比較しTCOを60%以上削減します。 地理的に分散されたアーキテクチャにより、ユーザーは単一のプラットフォームから、オンプレミスとクラウドのサイト間でオブジェクトとファイルのデータを管理および保護することが可能になります。 Cloudianは、ソフトウェアまたはアプライアンスとして利用可能で、従来のアプリケーションとコンテナ化されたアプリケーションをサポートします。詳しくはhttps://cloudian.com/jp/をご覧ください。

本件に関する報道関係者の問い合わせ先
クラウディアン株式会社
マーケティング担当
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