Cloudian、パフォーマンスの最適化を実現させるエンタープライズ向けロードバランサーを発表

新しいHyperBalanceソリューションで、アプリケーションのトラフィックをインテリジェントに管理し、優れた可用性と効率性で、スケーラビリティと可視性を向上させます

 

クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ブライアン・バーンズ、以下クラウディン)は、本社Cloudian Inc.(米国カリフォルニア州、以下Cloudian)が現地時間2022年8月16日、新ソリューションHyperBalanceを発表したことをお知らせいたします。この新ソリューションは、複数のストレージノードにまたがるアプリケーショントラフィックをインテリジェントに管理し、最適化された一貫性のあるパフォーマンスを提供するエンタープライズ向けロードバランサーです。HyperBalance は、Loadbalancer.orgの実績あるテクノロジーを基盤とし、CloudianのHyperStoreオブジェクトストレージプラットフォームと緊密に連携され、大規模データ管理における課題に対応します。

HyperStoreのシェアードナッシングアーキテクチャは、どのストレージノードでも対応できるため、新しいノードの追加に応じてパフォーマンスを向上させることができます。HyperBalanceは、すべてのノードにワークロードを均等に分散してボトルネックをなくすことで、アーキテクチャがもたらす最大のメリットをお客様に提供します。さらに、オブジェクトストレージとネットワークインフラの間に明確な境界を設けることにより、接続されたHyperStoreシステムを単一のIPアドレスに変換し、プライベートストレージクラウドとして利用することが可能です。

その他のHyperBalanceのメリットは次のとおりです:

  • 可用性の向上 – オンプレミス環境とパブリッククラウド環境間でのアプリケーションのポータビリティを実現
  • 効率性の向上 -アーキテクチャの最適化、分散負荷、高いパフォーマンス
  • スケーラビリティの向上 – ストレージ容量の増加、簡単なクラスタの拡張(ノードの追加)、複数のデータセンターへの導入
  • 可視性の向上 – 統合されたネットワーク監視と洞察、解決時間の短縮

Cloudianの製品およびソリューション担当副社長のLarry Meeseは「企業は増大するデータからより大きな価値を引き出すことに注力しています。アプリケーションのパフォーマンス要件に対応し、拡張性が高く、安全かつ費用対効果に優れた最新のストレージ基盤が必要とされています。」と述べています。「HyperBalanceがCloudian製品のポートフォリオに加わったことで、管理しやすいソリューションをお客様に提供するという当社のコミットメントを反映しています。お客様は、ストレージインフラ基盤の管理ではなく、ビジネスを成功へ導くために、事業本来の運用に専念することができるのです。」

HyperBalanceの詳細についてはhttps://cloudian.com/products/hyperbalance/をご参照ください。

 

HyperBalance diagram

 

クラウディアンについて

 

Cloudianは、最も広く導入されているオブジェクトストレージの独立ベンダーです。 ネイティブS3 APIにより、データセンターにパブリッククラウドストレージの拡張性と柔軟性をもたらすと同時に、ランサムウェア保護を提供し、従来のSAN / NASおよびパブリッククラウドと比較しTCOを60%以上削減します。 地理的に分散されたアーキテクチャにより、ユーザーは単一のプラットフォームから、オンプレミスとクラウドのサイト間でオブジェクトとファイルのデータを管理および保護することが可能になります。Cloudianは、ソフトウェアまたはアプライアンスとして利用可能で、従来のアプリケーションとコンテナ化されたアプリケーションをサポートします。詳しくは
https://cloudian.com/jp/をご覧ください。

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
クラウディアン株式会社
マーケティング担当
03-6418-6466
[email protected]