Microsoft SQL Server 2022対応 Cloudianオブジェクトストレージの一般提供を開始
オンプレミスの最新分析アプリケーションに、ネイティブS3互換性、無限のスケーラビリティ、受賞歴のあるセキュリティ機能を提供
クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ブライアン・バーンズ、以下クラウディアン)は、本社Cloudian Inc.(米国カリフォルニア州、以下Cloudian)が、現地時間2022年12月13日、トランザクション処理、ビジネスインテリジェンスおよび分析アプリケーションを幅広くサポートするリレーショナルデータベース管理システム、Microsoft SQL Server 2022向けのHyperStore®オブジェクトストレージプラットフォームの一般提供開始を発表したことをお知らせいたします。
HyperStoreとの検証済みの連携により、Microsoft SQL Server 2022のお客さまは、SQLデータ分析アプリケーションをオンプレミスで実行し、ローカルデータからより優れた洞察を得るための最新のストレージ基盤を手に入れることができます。
HyperStoreには、完全ネイティブなS3互換性、無限のスケーラビリティ、そして受賞歴のあるデータ不変性でランサムウェアから保護する機能があります。また、高度なメタデータタグ付け機能により、より高速なデータ検索を可能にし、人工知能、機械学習、分析アプリケーションを実現します。パブリッククラウドや従来のストレージ製品と比較し、TCOを最大70%削減します。
HyperStoreとMicrosoft SQL Serverの組み合わせにより、サイバーセキュリティ、予測メンテナンス、リスク管理など、多くの分野の複雑なアプリケーションに対応する分析クエリの作成や導入が可能になります。主に3つのユースケースに対応します。
- ロード用ファイルのステージング
- データベースのバックアップ保存
- HyperStoreで保存されたデータを使用した連携クエリの有効化
さらに、本製品は、データの専門家と、機械学習を含むマルチ構造化データセットによる多様なモデルの並列テストをサポートしています。
「データグラビティ、データ主権、データセキュリティなどの理由からハイブリッドクラウドモデルの採用が増加しています。」とCloudianの製品・ソリューション担当副社長であるLarry Meeseは述べています。「Microsoft SQL Serverとの連携により、パブリッククラウド同様の拡張性と柔軟性、そしてファイアウォールの内側にデータを保持するセキュリティ、コントロールなどのメリットが提供されます。」
「SQL Server 2022によって、お客様はMicrosoft Azureと同様に簡単かつ柔軟にSQL分析アプリケーションを実行することができますが、このアプリケーションをサポートするためには適切なストレージインフラストラクチャが必要になります。」とMicrosoftのAzureデータエンジニアリング担当副社長のAsad Khan氏は述べています。「Cloudianがこのストレージ基盤を提供することで、お客様はオンプレミスデータの価値を十分に活用できるようになります。」
関連ウェビナーを開催
Cloudian-Microsoft SQL Server 2022ソリューションの詳細については、2023年1月18日9:00AM PST太平洋時間(日本時間1月19日2:00AM)に開催されるWebセミナー「Modernize SQL Server with an S3 Data Lake」で解説します。登録はこちらからhttps://cloudian.com/microsoft/
クラウディアンについて
Cloudianは、最も広く導入されているオブジェクトストレージの独立ベンダーです。 ネイティブS3 APIにより、データセンターにパブリッククラウドストレージの拡張性と柔軟性をもたらすと同時に、ランサムウェア保護を提供し、従来のSAN/NASおよびパブリッククラウドと比較しTCOを60%以上削減します。地理的に分散されたアーキテクチャにより、ユーザーは単一のプラットフォームから、オンプレミスとクラウドのサイト間でオブジェクトとファイルのデータを管理および保護することが可能になります。Cloudianは、ソフトウェアまたはアプライアンスとして利用可能で、従来のアプリケーションとコンテナ化されたアプリケーションをサポートします。詳しくは
https://cloudian.com/jp/をご覧ください。
本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
クラウディアン株式会社
マーケティング担当
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