クラウディアン調査:ハイブリットクラウドストレージ利用は今後12カ月で2倍以上に増加 ~ データガバナンスを重視しながらパブリッククラウドの利便性を得るため、 ハイブリッドクラウド利用が活発に ~ クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:太田 洋)は、ハイブリッドクラウド利用が、この1年間で2倍以上に増加するとの調査結果を発表しました。本調査は米国と英国の400企業を対象に実施しており、回答者の28%は既にハイブリッドクラウドストレージを利用、40%は1年以内に導入を計画し、導入計画が無いは19%でした。 企業は、ハイブリッドクラウドにより多種多様なワークロードに対応できると考えています。最も利用されているのはデータのバックアップで64%の回答者が実施済か計画中と回答しています。Webサービス(52%)、アプリケーション開発とテスト(48%)、学術研究等のテクニカルアプリケーション(43%)が続き、ハイブリッドクラウドストレージ製品とサービスの採用を促進しています。 特に、大企業(従業員数2500人以上)においては82%が12カ月以内に導入を計画していると調査結果です。 ハイブリッドクラウドの導入は、データガバナンスに対する外部からの規制や内部規則といった複数の要因から決定されています。回答者の59%は全データをパブリッククラウドに送ることはできず、半分以上のデータは企業内に残すと回答しています。企業内に残すと回答された最も多いデータの種類は、財務と顧客データでした。セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスは、内部と外部の両方から求められています。 ハイブリッドクラウドへの懸念は、セキュリティ(62%)とコスト(55%)に続き、オンプレミスとパブリッククラウドの相互運用性(40%)にあります。ハイブリッドクラウドに移行している76%の回答者は、未だインターフェースを決めていません。 「ハイブリッドクラウドには明るい未来があることをクラウディアンの調査結果は示している。」Scott … Read More