Cloudianはバックアップの先に向かう
先日、「Storage Switzerland」というストレージ専門メディアがHyperStoreの製品分析記事を掲載し、たいへんに高い評価をいただきました。Cloudianが「バックアップとアーカイブの理想的な保存先」であり「あらゆるストレージニーズに対して検討すべきシステム」である理由がよくわかり
先日、「Storage Switzerland」というストレージ専門メディアがHyperStoreの製品分析記事を掲載し、たいへんに高い評価をいただきました。Cloudianが「バックアップとアーカイブの理想的な保存先」であり「あらゆるストレージニーズに対して検討すべきシステム」である理由がよくわかり
CLOUDIAN HyperStoreソフトウェアは、業界標準サーバーとアプライアンス製品(当社純正HyperStore 4000とLenovo DX8200C)で動作します。このたび、Cisco UCS® S3260ストレージサーバーとUCSマネジャーとの互換性認証を得ました。このことをお知らせできることを心から喜んでいます。 HyperStoreの特長のひとつは、100%ネイティブS3互換という点です。これにより、S3対応アプリケーションとの統合や相互接続が簡単になります。さらに、HyperStoreには次のようなメリットがあります。 無制限の拡張性 … Read More
800万人が利用する米国モンテベロ市の市営バス72台には、それぞれ5台の監視カメラが設置されており、その映像を無線ネットワークで送信しリアルタイムで活用しています。そこでは、オブジェクトストレージのCloudian HyperStoreを使い、大量の映像を経済的に保存するだけではなく、映像にメタデータをタグ付けし検索も可能にしています。
4月に米国で開催されたNAB Showでは、米国で40年間続く長寿番組「Saturday Night Live(SNL)」のエンジニアに、次世代アクティブアーカイブに関する素晴らしい講演をいただきました。テープからCloudianオブジェクトストレージに移行し、そのことがオペレーションに大きな効果をもたらしています。このプロジェクトは注目に値します。それは、オブジェクトストレージならではの特徴が、メディアアーカイブにとって理想的だからです。
オブジェクトストレージで賢いAI(人工知能)を創る AI(人工知能)や機械学習の登場は、PCが行った過去20年間のように、ビジネスの世界をまったく違う姿にするでしょう。企業は膨大なデータを集め、保存し、機械学習に使い、ビジネスや消費者ニーズに正確にマッチしたリアルタイムな決定をするAI活用型に変貌してゆきます。私たちは、既にアマゾンのようなショッピングサイトにおけるリコメンデーションや、東京で行われている車種にマッチした広告を配信するデジタルビルボードで、この事例を目にしています。しかし、これは単なる始まりに過ぎません。これからAIがビジネスの世界をどう変革するかは、誰もわかりません。それは、PCが引き起こしている、限りない変化と同じことです。 トレーニングデータがAI対応の鍵 AIと機械学習はトレーニングデータの質と量で決まります。図書館で育てられたIQの高い子供は、情報が与えられず育つよりも遥かに知識が多いでしょう。ビジネスに価値あるAIのために、ストレージ業界は重要な役割を果たします。よりインテリジェントな技術に力を入れるということは、膨大な非構造化データを蓄えておかねばならないことを意味するからです。AIソフトウェアを搭載した強力なコンピューターは、トレーニング過程のデータを処理します。トレーニング終了後、AIソフトウェアが創造した「知能モデル」は効率性が検証されます。それを改良する次のトレーニングを実行するためには、追加データを集め、既存データを再構成します。 ひとつの例ですが、特定の車種を自動認識するディープラーニングのソフトウェアをトレーニングするためには、数千枚の画像に車種名のタグを付けなければなりません。同じくらい重要なことは、他の車種は違うと教えるために、他の車種数千枚の画像にもタグ付けをすることです。つまり、学習の効率性は、完全にトレーニングデータに依存するのです。 同様に、ビジネスのノウハウや知財といったデータは、AIの世界における重要な差別化要因になります。ビジネスにおいては、トレーニングデータを他の重要機密情報と同様に保護しなければなりません。 そのため、AI対応する企業は、以下が必要です。 1. 膨大な非構造化データを経済的に保存できる 2. … Read More
現在、メディアアセットは画像・映像です。これらのデータ保管のためには、どのように、またどの程度ストレージを使っているのでしょうか? これが40年分あるとしたらどうしますか? 現在使っているソリューションは、これまでと同じ効率性を維持できるでしょうか? 現状、テープ保管がメディアアセットのアーカイブのために多く使われています。しかし、テープは寿命が限られているうえ、様々な制約を妥協せざるを得ないソリューションです。長期保管を考えると、テープの利用は徐々に少なくなっていくでしょう。 サタデーナイトライブをご存知でしょうか。テープ保管を考え直す良い例になります。サタデーナイトライブは、米国における代表的な長寿番組で、826エピソードと2966人の出演者からなるコンテンツを42シーズンに亘り放映してきました。そのデータ量は数ペタバイトにもなり、42年分のアーカイブデータが2つのデータセンターに保管されています。 それはまさに大量のデータです。そのデータを簡単に活用できなければ、膨大なアーカイブは無駄になってしまいます。このことがまさにサタデーナイトライブが、42年分のアセットをデジタル化して保存するために、オブジェクトストレージを活用する理由なのです。 もし、メディアアセットが単なるコールドストレージに保管されているのなら、考え直す時が来ています。まさにサタデーナイトライブが行っているように、効率的なアーカイブソリューションがあれば、ワークフローを大きく向上させ、40年間のアセットを収益化できるからです。
3月8日に目黒雅叙園で開催された「データマネジメント2017~データが繋ぐ共創社会~」で講演をしました。クラウディアンはストレージ製品を開発提供している会社です。そのため、いつもは「ストレージ」をテーマにしたイベントやセミナーに出展し、講演することが多いのですが、今回は「データマネジメント」がテーマです。 クラウディアンが電通様と実施したIoT+AIを使った実証実験や米国カリフォルニア州モンテベロ市における市営バスに設置されたビデオカメラ映像をリアルタイムでストレージする採用事例などをご紹介し、これからは「IoT、ビッグデータ、AI」が相互連携してゆくことは必然というメインのメッセージをお話ししました。 それは、IoTはモバイルネットワークが整備され、デバイスが小型化・多様化し、インダストリー2.0のように産官学で普及を促進しています。このIoTは人間が生み出すデータと違い、24時間365日休まず送り続けられるセンサーのログや監視・モニターカメラからの映像や画像です。そのため、従来の想定をはるかにこえるデータ量、すなわちビッグデータとなります。このビッグデータは人間が扱える量を越える規模です。そのため、このビッグデータを分類整理するためAIを活用するようになります。 すなわち、IoTはビッグデータを生み、AIがビッグデータを使い易いスマートなデータにするということです。 しかし、AIのなかでも最近注目を集めるディープラーニング(深層学習)は、従来のマシンラーニング(機械学習)とは異なり、大量のデータを学習することで、高い認識精度を得ることができるようになります。つまり、AIにはビッグデータが必要なのです。そして、当然のことながら、ビッグデータを集めるためにはIoTが不可欠です。 このように、IoT、ビッグデータ、AIは、これからの時代それぞれが相互依存し切り離せないものになるということです。 ここまでの内容をご紹介したのが、このスライドです。 本講演は、ITLeaders記事でも紹介されています。ぜひご覧ください。 http://it.impressbm.co.jp/articles/-/14382 … Read More
2017年2月14日、東京・品川で開催されたIDC Japan Storage Vision 2017にて講演をしました。講演の模様はIDC Japanのページで以下のように紹介されています。 「クラウディアンの講演では、IoT、ビッグデータ、コグニティブ/AIシステムの連携をビジネスの変革に活用する事例とともに、そのデータストレージ基盤を経済的に、かつ柔軟性、迅速性を高めながら構築するためのオブジェクトストレージの活用方法が語られました。ディープラーニングの発達により精度が高まった画像認識の技術を利用した例として、高速道路を走行する車種を自動判別し、車種別の広告配信をする都内のデジタルサイネージアプリケーションや、米国南カリフォルニアの市営バスにおいて1台ごとに5個の監視カメラを装備し、リアルタイムにメタデータをタギングできるオブジェクトストレージの特性を生かしながら、運行の効率化や犯罪防止に映像データを活用した事例が紹介されました。こうしたアプリケーションに同社のオブジェクトストレージ「CLOUDIAN HyperStore」が適する理由として、パブリッククラウドと同等な機能が自社データセンターに持てることで、データ保管ポリシーに応じてハイブリッドクラウドが運用しやすいこと、REST APIによって高度な操作が可能になるため開発工程の短縮につながること、AWS S3に対応する多数のアプリケーション(Hadoop、Apache … Read More
本年4月20日、「電通、クラウディアンら4社で、ディープラーニングを使った屋外デジタル広告実証実験に着手」についてプレスリリースを行いました。 プレスリリース これは、電通様、スマートインサイト様、QCT様と当社の4社が、インテル様のご協力も得ながら、ディープラーニングを活用して走行する車種を判別し、道路沿いに設置されたデジタルサイネージに最適な広告を表示させる実証実験を行うものです。 クラウディアンは、ディープラーニングを活用した実証実験システムの開発および教師データを含むビッグデータのストレージ製品であるCLOUDIAN HyperStoreを提供します。 また、電通様は屋外広告の企画、販売、および媒体開発、スマートインサイト様は屋外広告最適化の為の分析支援、QCT様は高性能サーバー等ハードウェア提供、そしてインテル様は高速演算技術支援を行っていただきます。 今回の発表は、ITシステム専門のメディアだけではなく、マーケティングに関心のある読者向けメディアや、自動車、IOTの専門メディアなど、さまざまな記事でご紹介いただきました。 日本経済新聞:http://nas/content/live/cloudian17.nikkei.com/article/DGXLZO99855880Z10C16A4TI5000/ 電通報:http://dentsu-ho.com/articles/3954 BCN … Read More
先日、英語版TechTargetが発表した”Best Software Defined Infrastructure”のWinnerに、CLOUDIAN HyperStoreが選出されました。 http://searchdatacenter.techtarget.com/photostory/4500271263/Impact-Awards-honor-best-IT-products-companies-of-2016/2/Cloudian-HyperStore-flashes-its-compatibility 本記事によれば、この賞は800人以上の読者投票により決定されています(注記:自社製品への投票はできません)。クラウディアンの受賞に関する記事を日本語訳でご紹介いたします。 Need to store … Read More